定例記者会見
定例記者会見
2025年6月度 定例記者会見 林社長挨拶
2025年06月26日
中部電力株式会社
- 本日、私からは、
- 第101期定時株主総会
- 今夏の電力需給
第101期定時株主総会
- はじめに、「第101期定時株主総会」について、お話しします。
- まず、おかげさまをもちまして、株主総会を無事終了することができましたことをご報告します。
- 今回の総会では、昨年より55名少ない266名の株主の皆さまにご出席いただきました。
- また、所要時間は、昨年と比較して6分短い、2時間9分となりました。
- 当社から2024年度の事業概況をご報告するとともに、会社提案6議案と、株主さまからのご提案である7議案の計13議案についてご審議いただき、会社提案の6議案について可決していただきました。
- 株主の皆さまからは、浜岡原子力発電所に関する内容、電源構成やバイオマス発電に関する内容など、経営の重要課題に関するご質問や貴重なご意見をいただき、私どもから丁寧にお答えしました。
- また、「監査等委員である取締役を除く取締役」8名と、「監査等委員である取締役」1名が選任されました。
- このうち、新たに取締役に選任された2名と、新たに監査等委員である取締役に選任された1名についてご紹介します。
- 新しい取締役は、速水敏浩さんです。
- 速水さんは、これまで、経営管理本部部長や中部電力パワーグリッド三重支社長を務め、本年4月からは専務執行役員に着任し、このたびの総会におきまして、取締役に選任されました。
- また、新しい社外取締役には、国税庁長官をはじめ長年にわたって財務省でご活躍された後、複数の企業の役員を歴任されるなど、豊富な経験と幅広い見識をお持ちの加藤治彦さんが選任されました。
- 次に、新しい監査等委員である取締役は、岡俊彦さんです。
- 岡さんは、これまで、かいぜん推進室長や監査特命役員を務められており、このたびの総会におきまして、監査等委員である取締役に選任されました。
- 当社グループは、新たな経営体制のもと、今後も、国内エネルギー事業において安定的な利益の確保に取り組むとともに、新成長領域やグローバル事業のさらなる拡大などにより、持続的な成長を実現することで、経営ビジョン2.0の達成を目指してまいります。
- また、お客さまのご期待に応えるサービスの提供や利益成長を踏まえた株主還元などに努めるとともに、資本効率の向上や情報開示の充実などを通じて、企業価値を高め、ステークホルダーの皆さまとともに、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
今夏の電力需給
- 次に、この夏の電力需給についてお話しします。
- 5月23日に開催された国の審議会において、この夏の電力需給見通しが示されました。
- この夏の気温は全国的に平年より高くなることが予想されていますが、中部エリアの電力需給は、予備率が最も低い8月においても7.6%と、安定供給に最低限必要とされる予備率3%を確保し、安定して電気をお届けできる見通しであります。
- 当社グループは、万が一の設備トラブルにより供給力を減少させることがないよう、発電所、送変電設備や周波数変換所などの運転・保守を確実に実施することで、中部エリアの安定供給に万全を期してまいります。
- お客さまにおかれては、暑い時間帯には冷房などを活用いただきつつ、引き続き、無理のない範囲で効率的なエネルギーのご使用をお願いいたします。
- また、当社ホームページでは、家電ごとの節電方法などをご案内しているため、参考にしていただきますようお願いいたします。
- 私からは以上です。
以上